浜松委托運送のお客様の声

1. ① 販売数量増に比例して在庫が増えることに伴い保管スペースが足りなくなっていた。
2. ② 販売数量増と同時に、日別の受注の波動が大きくなり、1日に出荷処理可能なキャパシティを超えていた。
3. ③ 業務量増加に伴い、在庫差異・誤出荷が発生するものの、解決できない状態が続いていた。
4. ④ 宅配会社からの値上げ要請がありコストアップが見込まれていた。

このように当社の倉庫は、売上増に伴い「オーバーフロー」して混乱してしまっている状況でした。

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  倉庫スペースの
  拡張性があるか？

  浜松委托運送さんは静岡県の浜松市という立地を生かし、自社物件で非常に大きい倉庫面積を所有されているため懐が広く、政府備蓄米他様々な業種の在庫を保管されていました。業種固有の季節的な在庫変動を全体として平準化させることで、当社の保有在庫の季節変動に対しても柔軟に対応可能である点を評価しました。

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  1日の出荷処理能力が十分か？ また波動吸収力があるか？

  浜松委托運送さんは、自社にシステム部隊を持ち、当社の業務特性に合わせたオペレーション体制を組むことが可能なので、近隣に自動車工場・住宅団地もありパートさんの確保が容易でした。梱包ラインの増設スペースもあり、処理能力が高いと評価しました。

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  庫内オペレーションの正確性が
  担保できるか？

  浜松委托運送さんは、ネット通販業界ではサイズ・色・SKU数が多く一番難易度高いと言われているアパレル取扱いで実績が豊富。システムに強く、当社のオペレーション特性を既に十分に理解していることから、正確性が担保できると評価しました。

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  宅配便を含めたトータル
  コスト面で競争力があるか？

  浜松委托運送さんは当社だけではなく、インターネット通販を中心とした数多くのクライアントを抱え多量の出荷量がある中で、佐川急便他宅配キャリア各社と太いパイプを持っており、協働で交渉にあたってくださり、競争力のある運賃の提示でした。庫内作業費も妥当な料金形態でした。

当社が抱える個々の課題解決に関して、このように非常に高い評価をさせていただきました。

最終決定にあたり、全国展開をしている大手ロジスティックスグループと比較して、静岡県浜松市で事業を展開されている浜松委托運送さんの企業体としての信用力について、一部のメンバーからは不安な声もあがりました。
しかし、明治31年から100年以上に渡り運送業を営み、米・たばこ・塩と言った政府系のお仕事を永年請負われている信用力などから懸念はないと思いましたが、最後に先代の大野木幸司社長(当時)にお会いした際に、お客様を大切にしながら、常に正義を大切に貫かれる強い信念を持たれていらっしゃる経営方針・お人柄に感銘を受けて、当社の業務をお願いした次第です。