浜松委托運送の経営理念・行動指針

熱い情熱をもってロジスティクス（ビジネス）に変化を！

明治31年に浜松委托運送は創業し、私大野木俊介で5代目となります。
弊社が長い歴史を歩んでこれたのは間違いなく、先人達のたゆまぬ努力と時代に合わせた形に変化することができたからです。
明治31年浜松委托運送のスタートは米、たばこ、塩等の専売事業をJRの滑車で浜松地区まで輸送するための会社であった旨を聞いております。その後、戦後浜松地区では繊維、楽器、自動車をはじめとしたメーカーが栄え、先代、先々代をはじめとした弊社役員、従業員達の努力により専売事業からメーカー様のご要望にあわせた物流倉庫サービス、運送サービスへ変化を遂げました。
私も家業として浜松委托運送に戻り、先代大野木幸司を中心とした弊社スタッフと通信販売物流やその他事業をスタートしたのですが、当然ながら新しいビジネスにおいては日々様々な問題点、足りない点が発生します。
そういった課題を乗り越え、変化する過程においては強い忍耐力と『必ず成し遂げる』といった周りを巻き込んだ商売にかける熱い情熱が最重要項目ということを感じております。

インターネット・SNSといった情報化時代において、商品に時代の流れに合う新しい付加価値を付けることができれば、多くのお客様の喜びの声を伺うことができると感じております。
昨今では、物流が通販をはじめ一般のエンドユーザー様とつながりやすく、距離感が近くなっています。
一般のエンドユーザー様（消費者様）はきめ細かい丁寧なサービス、高付加価値のサービス、品質に非常に敏感です。そういった潜在的ニーズに合わせた、より良いサービスを提供すれば、必ずより強い顧客満足が大きな反響として返ってきます。

日本のことわざ『転石苔むさず』は米国英語で『A rolling stones gathers no moss』 に訳されます。
米国英語では『世の中の流れに柔軟に対応することができれば成功する。』との意味です。

人も企業も同じです。転がり続けた先には新しい道（価値）が生まれ、そこには新たなビジネス（市場）が生まれると考えます。
現在、我々のような関東や関西圏に立地しない地方の田舎の物流会社が多くの最先端の企業様の物流を担わせて頂くことができるのは、間違いなく大手の物流企業ではできない、既存の価値観にとらわれない田舎の中小企業ならではの潜在的ニーズにあわせた提案ができるからです。
こういった新しい潜在的ニーズの発掘、知恵が弊社従業員一人一人にワクワク感を与え、そのワクワク感がお客様へのベストなソリューションにつながっていく好循環なスパイラルが作り出せると考えております。
今後も先人たちに負けぬよう現状の環境、状況に甘えることなく、変化することへのチャレンジを続けていきます。

仕事にワクワク、コツコツを

仕事をしていて従業員がワクワクするようなサービスを展開します。
仕事を通して自分の成長が見える点、顧客の喜びの姿が見えるのもワクワクです。
日々のコツコツした地道な改善への取り組みや努力が必ず自己の成長、顧客の満足へつながります。

チームで共有化を

今の自分の仕事を個人ではなく、チームでシェアリングすることにより更に大きなサービスが展開できます。
組織としてより良いサービスがお客様に対しても安心を生みます。
現在それぞれのお客様担当に分かれていますが、チーム内でより良いサービスを展開するためにより共有化を進めていきます。
一人一人の社員にとっても共有化することにより負担が軽減される点も強く、仕事に対する余裕や余ったリソースで新たな取り組みが可能になると考えてます。

顧客の潜在的ニーズ、カスタマイズに敏感になれ

関東や関西圏に立地しない我々地方の田舎の物流会社が現在多くの最先端の企業様の物流を担わせて頂くことができるのは、間違いなく大手の物流企業ではできない、既存の価値観にとらわれない田舎の中小企業ならではの潜在的ニーズにあわせた提案ができるからです。
通販、保税蔵置場、宅配便の持ち込みのトラック、コンタクトレンズの高度医療管理機器の取り扱いは全てここ数年でお客様の潜在的需要を発掘した結果であり、それが新たなお客様の発掘を呼ぶことに繋がります。
これは今後我々がもう一歩前に進むための必須条件と考えています。

汗水たらして知恵を振り絞ろう

我々がここ数年で作ってきたビジネスは日々のコツコツした努力と汗水たらして知恵を振り絞った成果で、これが他社にはまねできないお客様の喜びと社会貢献を備えた素晴らしいサービスになります。
言い換えますと、自分で知恵を出して汗水たらさなければ新しいサービスやアイデアは生まれません。
通販をはじめとしたビジネスモデルは元々は我々が困っていたために（倉庫が空いていたため）出てきたアイデアです。
会社としてもう一回ハングリーになってビジネスモデルを組めるかどうかが重要です。
汗水たらして知恵を出せば良いアイデアや誰にも考えれない素晴らしいPDCAのPを作ることができます。

悩むならまずアクションを

こちらは汗水たらしていい知恵が出ても行動しなければ、なにも進まないということです。
（いくらいいPができても何の役にも立ちません。）
行動に移すことが一番重要です。
逆に言えば行動に移すことで経験を学ぶことで新しい知恵、アイデアが生まれそれが新しいワクワクやコツコツにつながると思います。