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2020年11月02日

ECサイトの物流においての課題は?物流改善の必要性とポイント!

インターネットを介した売買を行うECサイトの運営では、購入者へ商品を届けるための、保管・梱包・配送といった物流が不可欠です。しかし、少子化等による人手不足やドライバーの高齢化、短時間での配送や再配達などのサービスの多様化にともない、物流業界の働く環境は厳しいものなっています。このような背景から、 物流においての課題は増え、物流改善の必要性が問われるようになっています。

そこで今回は、

1:物流において考えられる課題
2:企業側から見た物流改善の必要性
3:物流改善のポイント

の内容でご説明したいと思います。

1:物流において考えられる課題
・生産性の向上
なぜ生産性を上げる必要があるのでしょうか?答えは非常に明確で、利益のアップと会社の成長のためです。セール時期、各ECサイトごとの繁忙期などに、出荷の数が増加しても、もし今の人員でも対応できるとするならば、それは全て利益になりますね。生産性の向上は会社が成長していくために必ず必要な課題です。
また、別の側面からみると、生産性が低いと一人の従業員に課す仕事量が増えます。そうなると、必然的に残業が増え、離職や退職の要因となり、スタッフが定着しなくなります。人手不足が慢性化するとまた生産性が下がり、どんどん悪循環になります。

・物流コストの課題
物流コストは削減した分だけ、利益に繋がるのが特徴ですが、闇雲に削減すればよいのかというとそれは違います。コスト削減した結果、ECサイト運営の作業効率が下がったり、作業環境の悪化によってスタッフのやる気が落ちたり、生産性が著しく低下するということもあります。またそれとは逆の考え方で、あえてコストを今までよりかけたら、業務の効率化ができ、生産性があがる、顧客満足、従業員の満足度が上がるということもあります。ですので、物流コストの削減は、どの物流コストを削ればよいのかという検証が大切になります。

・安全性の課題
重い荷物やトラック等の大きな輸送機を扱う物流の現場は、危険と隣り合わせと言っても過言ではありません。物流業務における事故や失敗はスタッフに危険が及ぶことはもちろん、それが原因で配送の遅配や不備が生じるということにも派生しかねません。結果、会社やECサイト自体の信用度は下がり、事故や損害が大きい場合は責任問題にまで発展してしまうケースもあります。世間からも物流企業はもちろんどの会社においても安全に力を入れる事を求められています。生産性の向上と安全性への配慮の片面ではなく、両面からのアプローチが重要になってくるでしょう。

2:企業側から見た物流改善の必要性
企業経営側から見ると、今後企業が発展していくために必要なのは 、高付加価値の製品・サービスの提供とともに、購入してくれたお客様まで十分な量の商品を安定して供給でき、勝機を逃がさない体制の整備を行うことです。これらを実現するために最も重要なのが物流です。そして、これは物流の担当者だけが問題意識をもって業務改善を行っても中々改善しきれるものではなく、他部門の協力や取引先企業の連携も大切になります。ECサイト運営においては 、商品の生産者からお客様に商品が届くまでの各プロセスを効率的につなげるために物流改善が必要となります。

世間ではようやく一般的に使われる言語になったロジスティクス(logistics)は物流という意味です。この言葉の語源は軍事用語である、ということをご存知 の方も多いかもしれません。言い換えますと、ロジスティクスという言葉を日本後に訳しますと「兵站(へいたん)」 と訳されます。兵站とは、「軍事装備の調達,補給,整備,修理および人員・装備の輸送, 展開,管理運用についての総合的な軍事業務(『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典」ということであって、要するに軍事上の物流のことを指すようです。
元々国と国の戦争で使われているロジスティクスという言葉が現在の資本主義社会において企業同士の競争として商品、物品を如何に効率的に届けるかに変化してきております。日本でもAmazonの進出がキーとなってロジスティクスが企業戦略として非常に重要なウエイトを占めるようになってきていると肌身で感じる次第です。

それでは、最後に具体的な物流改善のポイントを見ていきたいと思います。

3:物流改善のポイント
・改善点の洗い出し
まずはどこを改善したらよいのかを明らかにするために、ECサイトを運営する上で、入荷から出荷までの工程がどうなっているか、いつどこでどんな作業を誰がしたのかを事細かく振り返ることが必要です。そして収集した実績を、現場の改善につなげていきます。
自社の現場担当者が色々工夫を重ねてかなり効率的な仕組みができているのですが、担当者が何らかのお休みの場合、現場が混乱するケースもよくある事例です。
分かりやすく、表や工程フローにして、メイン担当者以外も担当できる仕組みにすると逆に課題も新たに抽出できることも少なくありません。

・人の改善を考える
人の改善とは、ここでは 人材教育のことを指します。物流改善するために、スタッフに対してできる講習や研修なども含みます。一般社員・管理職などといった役職ごとや各部門に適切な人材教育を実施します。この人材教育は物流に限った話ではありません。IT業界を中心に現在人が資産と考える企業が急速に増えてきています。特に若い世代の働き手は新しい事を学ぶことを楽しみ、やりがいであると考えている方も多くいます。
優秀な人材がさらに伸びる教育環境やオンジョブの機会を作ることがより、従業員のモチベーションやスキルが向上しそれが生産性向上に直結するといっても過言でもないかと思います。
 
・環境を考える
顧客、従業員、会社のニーズに合わせ、システムや設備等を 改善することです 。例えば手作業でやっていた職場にハンディーターミナルのシステムを導入したり、整理整頓・清掃を徹底的に行うなども環境の改善に繋がります 。
社員教育でまず身近に行える環境改善は日本の製造メーカーが得意とする5S活動ではないでしょうか?

一般的な5Sの語源を下記に紹介します。
整理(必要なものと不要なものを分け、不要なものを捨てること。)
整頓(必要なものがすぐに取り出せるように、置き場所、置き方を決め、表示を確実に行うこと。)
清潔(掃除をして、ゴミ、汚れのないきれいな状態にすると同時に、細部まで点検すること。)
清掃(整理・整頓・清掃を徹底して実行し、汚れのないきれいな状態を維持すること。)
しつけ(決められたことを決められたとおりに実行できるよう、習慣づけること)
社内においても5Sを徹底する事が非常に効率的につながるのですが、5S活動自体がなかなか難しく、継続的課題であると思います。

・やり方を考える
従来の仕事のやり方を柔軟に変化させ、無駄を省く改善を行います 。一つの工程で、3ステップあった流れを2ステップに変えたり、入荷から発送までを全てアウトソーシングに変えることもやり方の改善になります。

物流改善は、会社の成長・発展のために必須です。しかしながら、大きな組織を抱える会社や、物流に関する専門的な人材がいない会社にとっては、簡単に改善できる問題ではあり ません。
ECサイトを運営する会社の生産性を向上させ、コストを抑え、安全性を確保し、顧客はもちろんのこと従業員の満足度も本気で向上させたい!しかし社内にそのリソースや人員がいない・・・といった場合は、アウトソーシングが効率の良い選択肢となるかもしれません。まずは気軽にお問合せをして、何かアイデアを聞いてみるのもよいのではないでしょうか。

今回は、物流の課題と物流改善についてご説明しました。ご参考頂けたら幸いです。

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