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2020年12月01日

通販サイトの商品の保管に困ったら、物流倉庫の活用がおすすめ。物流倉庫の種類やメリットを詳しく解説

自社の通販サイトがある程度顧客に認知され、規模が拡大してくると商品の保管についての悩みが出てくるのではないでしょうか。自社で倉庫を所有するとまとまった初期費用や維持コストがかかります。そこで主流となっているのが必要な分だけ倉庫をレンタルするという方法です。現在はレンタル倉庫よりもっと効率的な物流倉庫というものがあります。そこで、今回は、

1:物流倉庫とは
2:物流倉庫と貸倉庫(レンタル倉庫)の違い
3:倉庫の種類
4:物流倉庫のメリット

についてご説明したいと思います。

 

1:物流倉庫とは
物流倉庫とは、商品が生産者から消費者の手に渡るまでのプロセスのうち、仕分けや配送を行う場所のことです。物流倉庫のサービスは単に商品を預かるだけではなく、入庫から棚入れ、保管、流通加工、出庫といった内容が主になります。

物流倉庫はかつて保管や貯蔵のみを目的としていましたが、今ではシステム化が進み、より効率的な商品や在庫の管理や配送が可能になるなど多義にわたるサービスが提供できるようになっています。
ここ数年はサードパーティーロジスティクスという言葉が倉庫業界では当たり前のように使われているのでが、保管のみといった荷主の一部の物流業務を担当するのではなく、海外からの入庫から保管、商品の加工作業や海外からの通関等々といった広域を担当する物流会社も増えてきています。

 

2:物流倉庫と貸倉庫(レンタル倉庫)の違い
「物流倉庫」の方が新しく、以前から存在していたのが「貸倉庫(レンタル倉庫)」です。「貸倉庫(レンタル倉庫)」のサービス内容は入出庫の確認と倉庫施設自体の管理程度でした。しかしながら、2019年4月に「倉庫業法」が改正され、入庫から出庫までの「物流倉庫」の業務を行う業態が倉庫業に当てはまると規定されるようになり、貸倉庫(レンタル倉庫)は倉庫業法に基づかない業態として区別されました。
貸倉庫は品物自体の管理は基本的に倉庫を借りた企業側が行うことになりますが、「物流倉庫」の場合は、先ほど説明した入庫、棚入れ、保管、流通加工、出庫といった物流サービスの多くの業務に対応しています。また、貸倉庫で取り扱うことができる品物は限りがありますが、物流倉庫は用途によって様々な種類があります。このように、「物流倉庫」と「貸倉庫(レンタル倉庫)」とでは、サービスの範囲がまったく違います。

 

3:物流倉庫で扱える倉庫の種類
一般的に倉庫は、「営業倉庫」「自家用倉庫」の2種類に分けられていて、物流倉庫は「営業倉庫」にあたります。
営業倉庫は、倉庫の所有者が他人の荷物を保管するための倉庫で、「倉庫業法」という法律に基づき、国土交通大臣の登録を受けた倉庫だけが営業することを許されています。

営業倉庫の種類としては、大きく5つに分けられますが(普通倉庫、冷蔵倉庫、水面倉庫、トランクルーム、特別倉庫)、物流倉庫でよく使われるものは以下です。

・普通倉庫
農業、鉱業、製造業、といった幅広い産業の貨物と、消費者の財産も保管できます。野積倉庫、液体なども保管できる貯蔵槽倉、消防法などに規定する危険品も扱える危険品倉庫なども普通倉庫に含まれます。

・冷蔵倉庫
10度以下の低い温度で生鮮食品や冷凍食品などを保管することができる倉庫です。
一般的に、+10度以下は全て冷蔵倉庫と分類されますが、概念として分かりにくいので、冷蔵保管と冷凍保管を分けて呼ぶことがあります。分けて呼ぶ区分が下記になります。

C3級
+10度以下~-2度未満
C2級
-2度以下~-10度未満
C1級
-10度以下~-20度未満
F1級
-20度以下~-30度未満
F2級
-30度以下~-40度未満
F3級
-40度以下~-50度未満
F4級
-50度以下
※温度が+10度以下~-20度未満の倉庫をC級(チルド)、
-20度以下をF級(フローズンもしくはフリーズ)と呼びます

・水面倉庫
水面倉庫は、港湾などにあることが一般的で、水面保管できる施設です。水面で、周辺が築堤等で防護されていて、照明なども必要です。
物流倉庫にも非常に多くの種類があります。

最後に物流倉庫のメリットについてご説明いたします。

 

4:物流倉庫のメリット
・コストダウン(経費削減)
物流倉庫を利用する際の最大のメリットの一つはコストダウンではないでしょうか。商品の大・小、量に関わらず、ECサイトを展開している企業ならばその商品を必ず保管しなければなりませんので、そのための場所(施設)は必要になります。自社で倉庫をどこかしらに用意をするとなると倉庫を手に入れるための費用がかかりますし、空いたスペースを利用するとしても在庫を管理するための人材を確保する人件費がかかります。物流倉庫を利用したとしても必ず費用は発生しますが、自社で倉庫を所有する費用を考えれば、倉庫管理を専門としている業者に委託する方が大幅がコストダウンが期待できます。

・業務の効率化・合理化
物流倉庫利用のメリットとしては、コストと同様に上げられる点は業務の効率化と合理化です。自社で倉庫を保有した場合、倉庫の使用限度が限られているため、ECサイトの販売量が現在よりも更に大きくなった場合に、倉庫の拡張が必要になります。倉庫内の再整理に労力がかかるだけではなく、更にまた新しい倉庫へ移動させるなど受注が増えれば増えるほど労力が必要になってきます。物流倉庫業者に委託すれば、より効率的に行く事ができます。
特に成長中の企業において、物流を自社で準備する為には場所、システム、人員の確保において非常に多くの投資、リソースが必要になります。
成長中の企業において、注文が多すぎて発送業務ができなく、販売をロスしてしまうというケースは必ずといっていいほど一度は経験する登竜門です。こういった場合多くの企業において物流の効率化や合理化を再認識する機会となるのは事実です。
ちなみに倉庫の切り替えもこういった点がネックで発生する事が大半です。会社を設立したスタートアップのタイミングではコスト重視で物流倉庫を選定したのであるが、規模の急拡大に伴い、スペースが足りない、注文が多すぎて出荷が追い付かないといった事に直面し、より効率的・合理的な倉庫とパートナーシップを組もうとすることが目的で物流倉庫のアウトソーシングについて見直す企業様も多いのも事実です。

・発注から発送までのプロセスの効率化
自社で大量の在庫を保管している場合は、顧客から注文を受けてから発送するまで過程で大きな手間が必要になり、時間的コストがかなりかかってしまいます。倉庫の管理状態が万全ではなければ、在庫数に相違があったり、商品の品質が維持されていなかったりというトラブルも発生しかねません。物流倉庫専門業者へ委託すれば、適切で迅速な発送をしてもらえるので、顧客満足度のアップにもなりえます。
品質問題と並んで、自社で物流を行っていてよく直面する課題は繁忙期対策です。セールや季節に応じて一気に受注が増える場合、自社のスタッフのみでは対応できない、物流スタッフのみならず役員まで含めて物流の出荷作業に追われてしまう、臨時のスタッフが慌てて対応し誤出荷やトラブルに遭遇するといったケースも良く伺う話です。こういった時、物流のアウトソーシングを検討する一つのタイミングかもしれません。

 

会社の業績アップには、物流コストと手間をいかに減らし、そのコストと時間をその他の商品開発やマーケティング等へまわし、本来の業務を充実させることが大切ではないでしょうか。また、ご自身の商品にあった物流倉庫探し、利用することでコストの削減だけでなく、発注から発送のスピードを向上させ、顧客満足度のアップも可能です。
まずは気軽にお問合せして頂いて、何かアイデアを聞いてみるのもよいのではないでしょうか。

今回は、物流倉庫の解説、種類、メリットについてご説明しました。ご参考頂けたら幸いです。

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