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2021年07月14日

今さら聞けない 商流(商的流通)とは?商流と物流の違いや商物分離の必要性まで詳しく解説!

通販やECサイトの運営されている方ならば、物流について考え調べたときに、数多くの物流用語が出てくると思います。

その中の一つに「商流」という用語があります。

商流という言葉は一般的にビジネス用語として使われることもありますが、流通業界・物流業界における「商流」を理解することで、商流がいかに大切な概念であるかを理解できると思います。

今回は、商流とは、商流と物流の違いは?、商流が重要である理由、商物分離の必要性、商物分離の必要性の順に説明いたします。

1:商流とは
2:商流と物流の違いは?
3:商流が重要である理由
4:商物分離の必要性
5:商流を理解するメリット

1:商流とは

商流とは、「商的流通」の略語で、商品の生産から消費活動までの一連の流れの中で、その商品の所有権を移していく売買活動の流れをさします。
英語で表記すると(Commercial distribution)となり流通過程における商品取引の売買によって所有権が移動する商取引のことを言います。
取引流通ともいわれます。

例えば、商材を下請けし製造した会社からメーカーへ、そして小売りから消費者へと移動する流通業務の中でその商品の所有権を移動させること、つまり取引の流れが、商流となります。

商流は商取引活動の一つであり、商取引活動は「物流」、「金流」、「商流」の3つの区分で分けられます。

 

 

2:商流と物流の違いは?

では、具体的に「商流」と「物流」の違いは何なのでしょうか。

流通は「商流」と「物流」に分類することができます。

商流は、商品の移動の発生に伴い、企業間・企業と消費者間で発生する取引のことで所有権、金銭、情報の移動を指します。
物流における物の流れとは違って、受注、発注、出荷、在庫、保管、販売管理などの取引上の流れになります。

 

一方「物流」は、物をAからBへ流すことを指します。
商品を必要な場所へ必要な量を運ぶ仕組みです。

例えば、生産者から商品を倉庫へ移動させることや、発注された商品を生産元の倉庫から販売店へ動かすことなど物が運ばれる流れを指します。

 

出荷の作業を例にとると、荷主から受注データを受け取ることは、「商流」ですが、受注データを元に商品をピッキングする作業は「物流」となります。
このように「物流」と「商流」は密接にかかわっています。

 

3:商流が重要である理由

商流を理解すると、物流と同様に非常に重要なものだと理解できます。
EC事業や通販のように流通がないとビジネスとして成り立たない事業がほとんどです。

物流と商流の違いは抑えておく必要があります。
特に、受注処理においては、商流の要素が多く含まれていることを理解する必要があります。

例えば、既に受注が確定した時点で支払いが終わっているということが、ECサイトなどではよくあります。
その場合は、物はまだECサイト事業者にあっても、所有権はお客様に移行しています。
したがって受注処理は商流の要素も含まれていることになります。

 

その他にも商品の仕入れ時も商流が発生します。
小売店が製造メーカーから商品を仕入れる際に、物はまだ製造メーカーにあっても、契約をし、代金を振り込み済みであれば、商流が生まれています。

このように商取引の間では、商流と物流は代引きで商品を届けるときのように、同時に行われるときもあれば、違うタイミングになるときもあります。

生産者から小売業者に商品を卸しても、小売業者が消費者に対して売切らない限りはビジネスとしては成り立っていません。
生産者は小売業者の商流を見極めて、次の生産を判断する必要があります。

購入の際の決済と、物が届くまでのリードタイムのように、商流と物流のバランスは非常にビジネスにおいて重要になってきます。

※リードタイムとは商品・サービスを発注してから納品されるまでの時間や日数のことをいいます

 

4:商物分離の必要性

商物分離とは、「商流」と「物流」を分けることを言います。
この商物分離には以下の3つの目的があると言われています。

 

・品質、コスト、納期の明確化
例えば、営業の部門でもし商品管理と配送作業まで担っているケースだと、配送の作業も販売活動の一つとして計上する可能性が出ます。
物流としてどれだけ納期がかかって、コストはいくらなのかという点が分かりにくくなります。

つまり物流自体の品質、コスト、納期が判断できなくなります。そのため商物分離することで、物流自体の品質、コスト、納期を判断でき、適正化をはかることができ、経営の健全化につながります。

デジタル化の発展、インターネット通販の発展によって物流が経営における非常に重要な要素になってきているのは事実です。

 

・倉庫作業の効率化
商流と物流が分離されず販売管理システムで物流倉庫を運営すると、ピッキングリストと伝票をセットでにしてピッキング作業を行うことになります。
伝票のという紙に依存した作業になってしまい、物流作業の効率化を図るには、限界があります。

商品の販売が成功すると大きな商流が発生します。
その場合非常に重要な要素で課題になってくる可能性が高いのが物流です。
企業における生産性向上に大きく物流という要素がかかわってきます。

 

・物流業務をアウトソーシングできる
物流業務を発送代行会社は3PLにアウトソーシングすることができれば、本業に専念できるのです。
また、物流専門企業に物流部門をコントロールしてもらうことで、物流費用の適正価格化が実現します。
かつ、商流と物流がしっかりと分離していれば物の管理の情報だけをアウトソーシングできます。

 

5:商流を理解するメリット

・取引先への説明が明確なため良好な関係の構築
決済をはじめデータのやり取りが非常に多くなっているため、商流を理解することで自社のみならず取引先への説明も非常に重要になってきます。
モノ、お金の双方の視点から企業間コミュニケーションをより深い形にすることが可能になります。

 

・イレギュラーの対応
物流現場ではデータのやり取りが頻繁に行われています。
システムの改修、移管をはじめ販売システム、一元管理システム等、様々なデータが絡んで効率化が図られております。
そのため、データエラーや何らかのイレギュラーが発生することも珍しくありません。

例えば物流会社の現場責任者の責任者だけ商流を理解していたとしても対応する担当者が全く理解していなかった場合、イレギュラーへの対応スピードも大きく変わってきます。

 

・サプライチェーンの最適化
物流と商流を理解することはサプライチェーン全体を理解することです。
この両面から俯瞰することができれば企業の課題や障害を明確にすることができます。

課題や障害がクリアーになり対策を作る作ることができればサプライチェーンの最適化を構築できます。

 

・物流と商流はつながっている
データベースが発展しており、販売数から出荷頻度が導かれそこから物流現場の棚番であるロケーションの設定や適正在庫、販売戦略などを導くことが可能となってきております。

商流を理解することで色々な業務改善につながることは間違いありません。

 

 

今回はあまり聞きなれない「商流」とは、商流と物流の違い、商流が重要である理由、商物分離の必要性をご説明しました。

商流分離をしっかりし、物流部門をアウトソーシングして、コアな業務である、自社の良い商品を広め、世の中をよりよく変えるために、マーケティングや商品開発、その他の自社からの発信などに注力し、バックヤード業務は物流専門会社に委託するのがよいのではないでしょうか。

ご参考いただけたら幸いです。

 

 

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