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2022年04月11日

コロナが物流に与えた影響とは?課題と改善策

新型コロナウイルスの影響で、物流業界は大きな変化を強いられています。
しかし、コロナの時代をどう乗り越えればいいのか分からず、戸惑っている経営者の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、コロナが物流に与えた影響についてまとめながら、コロナで浮き彫りになった物流の課題を明確にしていきます。

さらに今後に役立つ改善策もご提案していますので、ぜひ参考にしてみてください。

<目次>
1.コロナが物流に与えた影響とは?
2.コロナで表面化した物流の課題
3.改善策

 

1.コロナが物流に与えた影響とは?

コロナが物流業界に与えた影響は、主に3つあります。

 

・配送量の減少

コロナにより世界各地で生産が停止され、人や物の移動制限が行われました。
その結果、市場全体では輸出入が滞った点、量販店への来客の減少、飲食店への来客の減少、旅行や観光、イベントによる人の移動の減少、メーカーでの生産調整などを含め配送業界全体のマーケットとしては関連した運送業者の配送量が減ることになりました。

 

・トラック稼働率の減少

新型コロナウイルスの感染拡大により、飲食店、商業施設、娯楽施設など人が集まる店舗での営業自粛が実施されました。
自粛期間中は、本来であれば安定してあるはずの商品や材料の注文が当然のことながら減ります。
それに伴い、配送量が落ち込みトラックの稼働率は大幅に減少することになりました。

 

・B to C物流の増加

コロナの影響を受け、企業間配送(B to B)は減少傾向となりました。
一方で、一般消費者を対象にしたB to C物流は、近年のEC市場規模の拡大も手伝ってさらに増加することになりました。
ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便と日本で宅配便を行っている会社の荷物取り扱いの個数は過去最高の水準で推移しております。
コロナ禍により一気に宅配便貨物の小口数が増えたのも事実です。

 

2.コロナで表面化した物流の課題

コロナにより強く押し出された物流業界の課題は、主に3つあります。

 

・小口の多頻度化による効率化の妨げ

近年、EC化や顧客ニーズの多様化により小口での配送が増加傾向にありましたが、コロナでさらに小口の物流件数が増えました。
小口の頻度が増えることで、在庫管理や配送ルートの管理が複雑になり、物流業務の効率化の妨げとなっています。

 

・ドライバーへの負担増加

昨今では顧客による配送時間や送付先の指定が細かくなってきており、ドライバーへの負担が大きくなっています。
コロナによって早急な物流が求められるようになり、ドライバーへの負担はさらに増えることとなりました。

 

・人材不足

物流業界で働く人材は、他の業界に比べると若年層が少なく女性の割合も低いという問題が以前からありました。
加えてEC市場の拡大にともない慢性的な人材不足が課題となっていましたが、コロナにより「届けるべきものが増えているのに届かない」という人材不足の課題がさらに強く押し出されるようになりました。

 

3.改善策

様々な課題を抱える物流業界で、企業が取り組むべき改善策を5つご紹介します。

 

・物流の効率化

物流の効率化として、まず取り組めることはドライバーへの負担を軽減することです。
そのために、ドライバーの拘束時間の短縮や荷役の軽減を実行するといいでしょう。
たとえば積み下ろし時間を減らすために、トラックへの積み込みをパレットやスキッド、またはカゴ台車などを利用するという手があります。
これによりドライバーの負担が減り、物流の効率化につながるといえます。

 

・IT化

人材不足と生産性の向上にはITツールが有効といえます。
在庫管理にQRコードやJANコードなどを活用し、WMS(倉庫管理システム)を導入することで効率化が期待できます。
また宅配便貨物を最終消費者に届けるルートなどもこれまでは担当の配達員に依存するケースが多いのですが、今後は宅配便貨物に合わせた最適なルート等までナビやスマホ等で案内する仕組みが主流となると考えられます。

 

・待機時間の短縮

物流センターでは、特定の時間帯にトラックが集中する傾向があり、積み下ろしのための順番待ちが発生します。
こういった待機時間を短縮するために「予約システム」を導入する方法が考えられます。

 

・拠点の再整備や最適化

企業によって最適な在庫・配送拠点は異なります。
また、在庫拠点が増えることで在庫も増加する傾向にあります。
そのため、リードタイムやサービスの質、顧客のニーズなどを考慮しつつ、適正な拠点と在庫を算出するといいでしょう。

 

・外部委託を利用する

上記でご紹介した企業が取り組むべき改善策は、自社だけですべて実行することは難しいかもしれません。その場合は、外部委託を利用するという方法があります。
第三者の知見を取り入れることで、コロナのような急激な変化に対応することも可能となるでしょう。

東京と大阪の中心に位置する静岡県浜松市に拠点を置く弊社では、配送コストやリードタイムの短縮が可能です。
自社システムによる高品質の支援を実現し、多くのお客様から喜ばれています。

詳しくはこちら⇒私たちの強み

物流の見直しと効率化をお考えの企業様は、ぜひ一度弊社にご相談ください。

 

今回は、新型コロナウイルスが物流に与えた影響と課題、および改善策をご紹介しました。

新型コロナウイルスの蔓延により、物流業界の問題は増加しています。
以前から人手不足や小口の多頻度化など様々な問題を抱えていた物流業界でしたが、コロナの影響を受けることで企業の二極化が進んだともいえます。

つまり、コロナの影響にもかかわらず売上を伸ばしている企業と、コロナに対応できずに事業継続が危ぶまれている企業の明暗が分かれているのです。
そのため、物流の見直しと効率化は急務といえます。

上記の改善策を参考に、ぜひ早急に取り組んでみてください。

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