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2022年01月17日

物流における納品リードタイムの短縮ポイントとは?

近年は、当日発送サービスなど素早い物流が当たり前になりつつあります。そんな中、納品までの日数を少しでも減らしたいとお考えの方のために、リードタイム短縮の解決策をご紹介します。

さらに、物流に関するリードタイムの種類や重要性、リードタイム短縮のメリットも一緒にわかりやすく解説いたします。

<目次>
1.リードタイムとは?
2.リードタイムの種類
3.物流におけるリードタイムの重要性
4.リードタイム短縮によるメリット
5.納品リードタイムの短縮ポイント

1. リードタイムとは?
リードタイムとは「工程の所要時間」のことです。英語ではLead Timeと表記し、一般的には「商品の納期」という意味で使われています。

また、物流におけるリードタイム(Lead Time)は、「商品の発注から納品までにかかる時間」を指します。

2.リードタイムの種類
様々な業種で使われている「リードタイム」という用語ですが、ここでは主に「物流」と「在庫管理」に関連するものをご紹介します。

・発注リードタイム
発注から納品までの時間や日数のことです。「購買リードタイム」や「調達リードタイム」と呼ばれることもあります。発注リードタイムは短いほど商品の仕入れが早くできるということになります。

・製造リードタイム
商品の製造開始から完了までの時間や日数のことです。生産注文を受けて工場から出荷するまでの時間を指し、「生産リードタイム」と呼ばれることもあります。

・輸送リードタイム
工場や倉庫から納品先に到着するまでの時間のことです。トラックへの積み込み(出荷)をしてから納品先に届くまでを指しています。

・出荷リードタイム
出荷の指示を受けてから、倉庫で商品のピッキング、梱包、トラックへの積み込み(出荷)をするまでの時間のことです。

・納品リードタイム
商品の受注から納品までの時間や日数のことです。1つ目の「発注リードタイム」は商品の提供を受ける側から見たリードタイムでしたが、「納品リードタイム」は商品を提供する側から見たリードタイムを指します。

また、「発注リードタイム」「製造リードタイム」「輸送リードタイム」をすべて合わせた総称とも言えます。

3. 物流におけるリードタイムの重要性
近年の物流において「発注から納品までの時間」の短縮化が求められています。なぜなら、ネット通販の拡大や食品を扱うサービスの増加に伴い、当日配送サービスが当たり前となっているからです。また、消費者の「早く受け取りたい」というニーズが高まっているという背景もあります。

そのため、倉庫内でのリードタイムの短縮は必須となっています。つまり、倉庫での作業の効率化が急務といえます。

4.リードタイム短縮によるメリット
リードタイムを短縮することで様々なメリットが生まれます。

・利益アップ
リードタイム短縮により、より多くの注文を短い時間で処理することができます。つまり、利益アップにつながるといえるでしょう。

・従業員のモチベーションアップ
従業員が「決められた時間内で作業を完了する」という目標を持つことで、作業への向き合い方や意識が変わり、従業員のモチベーションアップが期待できます。

ただし、リードタイムの短縮のみを重要視するあまり、ミスや手抜きが発生することも考えられます。従業員のスキルや人数を考慮したうえで、無理のない方法でリードタイム短縮を図ることが不可欠です。

・過剰在庫の減少
リードタイムを短縮することで、余剰な在庫を削減することが可能となります。なぜなら、リードタイムは短いほど商品の仕入れが早くできる(在庫補充のペースがあがる)ため、その結果、在庫を多く抱える必要がなくなるからです。

・顧客満足度アップ
リードタイムの短縮を図ることで、商品の到着が早くなりお客様に喜んでいただけるといえます。つまり、顧客満足度アップが期待できるでしょう。

5.納品リードタイムの短縮ポイント
では、物流で重要な「納品リードタイム」を短縮するためにはどのような方法があるのでしょうか。
一番に考えられる方法は「人員を増やす」です。人を増やすことで作業時間の短縮が可能となり、納品リードタイムの短縮につながります。
また、「従業員のスキルアップ」も考えられる方法の一つです。一人一人のスキルが上がれば作業効率が上がり、納品リードタイムの短縮につながるでしょう。
さらに「システムの最新化」によっても納品リードタイムの短縮が期待されます。なぜなら最新システムを導入することで、作業の改善や管理を効率的に行えるようになるからです。
ただし、これらの方法はコストや時間がかかるデメリットもあります。もしあまりコストや時間をかけられないという場合は、「物流倉庫の立地を見直す」ことでコストや時間をおさえながら納品リードタイムの短縮が可能となります。

たとえば、日本の中心部に位置する浜松委托運送では、その立地条件から納品リードタイムの短縮が実現できます。浜松市には新東名や東名高速道路があるため物流拠点としての利便性が高く、安定した納期が可能となり全国配送のあるお客様からご好評をいただいています。また、輸送コストにおいてもメリットは大きく、関東から関西にかけて「統一料金での輸送」が実現可能です。

詳しくは、こちらからチェックできます。
⇒浜松委托運送「私たちの強み」 

6.納品リードタイム短縮の難しさ
一番物流センターで大きな問題になるのは出荷の大きな波動になります。一年中安定した出荷数であれば出荷数に合わせた人員で作業をすることができるため、当然安定したリードタイムが可能になります。しかし、一年中安定の商材は世の中に出回っているほんの一部に限られるのではないかと思います。アパレルであれば、季節ごとに出荷数は大きく変わりますし、同じ冬でも暖冬のタイミングと寒い冬ではアウターの出荷数は大きく変わります。食品やお酒であれば12月が通常の月と比較すると何倍もの出荷数に達することもありますし、夏であれば清涼飲料水やビールが非常に大きな出荷数となります。
こういった年間を通じた出荷数の大きな波動も考慮して安定の納品リードタイムを達成することは物流業者にとっても永遠の課題であるのかもしれません。
また、出荷数が大きくなると、土曜日や祝日、場合によっては日曜日稼働にするというのも大きな物量を持つ物流センターでは対応している点になります。
浜松委托運送でも出荷数の大きいクライアントでは土曜日、祝日の稼働を行っています。
また、こういった出荷数量の波動において効果的なのはやはりシステム化です。できるだけ省力で人員をかけない体制を作ることができれば、1人当たりの生産性が高くより大きな波動をこなすことができます。逆に1人あたりの生産性が低い場合は大きな波動に対しての人数を調整が難しくなります。

システム化された高い生産性の仕組みはこちらから確認できます。

今回は、物流におけるリードタイムについて詳しく解説しました。ご紹介した納品リードタイム短縮のための方法を、御社のリードタイム見直しと改善にお役立ていただければ幸いです。

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