浜松委托運送から皆様へのお知らせ

NEWSニュース

新着ニュースはこちら

2021年06月02日

サプライチェーンマネジメント(SCM)で物流を見直すには?仕組みと導入方法をご紹介

食品メーカーおよび関連会社にとって、物流の改善は利益に直結すると言っても過言ではありません。
そのため、近年ではサプライチェーンマネジメント(SCM)を取り入れる会社が増えてきました。

そこで今回の記事では、

1:サプライチェーンマネジメント(SCM)とは
2:ロジスティクス、物流との違い
3:サプライチェーンマネジメント(SCM)で物流を見直す

について詳しく解説していきます。

サプライチェーンマネジメント(SCM)の仕組みや導入方法について知りたい食品メーカーや関連企業の方はぜひ参考にしてみてください。

1:サプライチェーンマネジメント(SCM)とは

サプライチェーンマネジメント(SCM)とは「供給連鎖管理」のことで、物流システムをひとつの企業内に留めるのではなく、複数の企業間で統合的に管理し「全体最適」を目指す経営管理手法のことを指します。英語では、Supply Chain Managementと表します。

つまり、原材料が調達され消費者に商品が届くまでの「もの」と「お金」流れを「情報」の流れと結びつけるマネジメント手法となります。

食品業界にもサプライチェーンマネジメント(SCM)の考えが持ち込まれ、近年は徐々に注目されつつあります。その理由は、サプライチェーンマネジメント(SCM)を導入することで食品ロスが減り、結果、コスト削減につながるからです。
食品メーカーにとってもサプライチェーンマネジメント(SCM)は魅力的な経営管理手法といえるでしょう。

 

2:ロジスティクス、物流との違い

では、ロジスティックスと物流との違いは何になるのでしょうか。

そもそも物流業界の役割は、商品を無事に消費者まで届けることでした。そのため、倉庫業務や配送は別々に分担されていました。
しかし、市場の変化にともない物流管理のコストが膨らみ企業にとって大きな負担となっていました。

改善案として、それまで各企業がバラバラに行っていた物流管理を一元管理することで、収益性を上げる仕組みが作り出されました。この仕組みを「ロジスティックス」と呼びます。

「物流」とは、企業が商品を消費者に届ける過程のことを指します。この過程には、輸送、保管、荷役、包装、流通加工、情報処理などが含まれています。
これらの過程をスムーズに行うために一元管理する仕組みが「ロジスティックス」となります。つまり、「ロジスティックス」の中に「物流」が含まれているイメージです。

そして「ロジスティックス」で行われた「物流」の効率化は、さらに関係企業にひろがっていき業界全体で行われるようになりました。これが「サプライチェーンマネジメント(SCM)」となります。

つまり、サプライヤー、メーカー、物流、小売の関係性をそれぞれ最適化するのではなく、サプライチェーン全体を最適化しているのが「サプライチェーンマネジメント(SCM)」というわけです。

「ロジスティックス」と「サプライチェーンマネジメント(SCM)」の大きな違いとしては、前者は「企業内」での効率化であるのに対し、後者はより広く効率的に「企業間の垣根を超えている」という点です。

 

3:サプライチェーンマネジメント(SCM)で物流を見直す

・サプライチェーンマネジメント(SCM)が物流の効率化に必要な理由

ネット通販が拡大するにつれて、B to BからB to Cへの販路が拡大しました。
そのため「ロジスティックス」のように企業内の効率化だけでは、物流の最適化は追いつかなくなってきました。
その結果、「ロジスティックス」を進化させたシステムである「サプライチェーンマネジメント(SCM)」を導入することで、さらなる効率化を目指す企業が増えてきているというわけです。

 

・サプライチェーンマネジメント(SCM)の仕組みと導入方法

「サプライチェーンマネジメント(SCM)」導入を検討する場合、仕組みをしっかり理解することが大事です。
なぜなら、実際に運営してみて思いがけぬ問題が浮き彫りになることがあるためです。

よくある失敗は、生産量や在庫量の最適化が自動で行われると考えてしまい、利益調整を考慮していなかったなどがあります。

そうならないために、最初に理解しておくべき「サプライチェーンマネジメント(SCM)」に欠かせないシステムが4つあります。

・ERP(業務統合パッケージ)
・SCP(サプライチェーンプランニング)
・SCE(サプライチェーンエクスキューション)
・ロジスティックス実務

それぞれの役割は、「ERP」は企業資源計画を立てる、それに基づき「SCP」がプランを決める、「SCE」はそのプランの管理をする、そして「ロジスティックス実務」が実際の作業を行う、となります。

 

食品業界における例をみてみましょう。

「利益率」を最大限に増やすために、よくあるのは「原材料の見直し」や「賞味期限の管理」、「味付けやパッケージのリニューアルに合わせて在庫のコントロール」などです。
これらをスムーズかつ利益が出るように遂行するには、4つのシステムの連携が不可欠です。
それぞれが情報共有をしっかりすることで、リードタイムの遅延や食品ロスなども防ぐことができます。

つまり、4つのシステムの役割を正しく理解した上で「サプライチェーンマネジメント(SCM)」を導入・実行することが、真の物流の効率化につながるといえるでしょう。

 

それでは、浜松委托運送のサプライチェーンマネジメント(SCM)の実例をいくつか挙げてみましょう。

まず、最初の例としては通販の発送代行まで行える保税蔵置場が分かりやすい例としてあります。
静岡県の浜松市は浜松市に税関がありますので全国でも有数の内陸保税蔵置場を持つことができる地域となります。
通常通販で販売する輸入食品や輸入ワイン等を取り扱う場合、港倉庫で通関、食品届け、ラベル貼り、検品などの業務を行ったうえで、通販専用の内陸倉庫に10tトラック等で移動します。

湊倉庫で通販業務はできないのか?というお問い合わせをお伺いするのですが、港周辺は比較的人件費、地価も高く通販物流のように人とスペースを多く使うとどうしても作業コストや保管コストが上がってしまいます。

通常、港倉庫は住宅で言うと倉庫の中でも一等地に該当します。そういった一等地で通販業務は適していない。というのが表現としては正しいかもしれません。

そのため、浜松委托運送に倉庫移動をしたお客様は在庫管理、通関、食品届け、ラベル貼り、検品はもちろん、通販特有のピッキング作業から宅配便の手配含めて全てを浜松委托運送に委託することができます。

コストも複数の業者にまたぐことなく1社で管理できるためトータルコスト的に管理もできる点がメリットとなります。

 

もう一例はどの通販会社も検討しなければならない事項となっている一元管理になります。

通販が台頭するにつれ販売チャンネルも多様化しています。
現在では楽天、Amazon、Yahoo、のみならずShopify(ショッピファイ)を利用した自社サイト、ZOZOやQoo10、ベルーナ等等様々な販売チャンネルに広がっています。

こういった販売経路が多様化している中で一元管理してしっかりとした仕組みづくりを行わなければなりません。
自社主導の物流センターで一元管理をするのか、AmazonのFBAのように一部のサプライチェーンのみ別倉庫に移動するのか?等のマネジメントが非常に重要になっています。

 

今後も販売チャンネルはますます多様化していく流れになっていきますので、サプライチェーンマネジメント(SCM)についてお困りの際はぜひ気軽にお問合せください。

 

一覧ページへ戻る

多種多様な物流サービス
お任せください

  • ネットショップ様に朗報‼︎

    通販物流代行 アウトソーシング

    高品質かつ浜松という日本の中心立地条件を活かし、都心物流倉庫よりコストパフォーマンスの高い物流サービスを提供します。

  • 海外からの輸入品・食品の保管・加工・通関はお任せ!

    保税倉庫サービス

    港同様に取り扱えるだけでなく、シール貼りや検品等の細かい作業から通関対応まで、輸入後ワンストップでコストパフォーマンスの高い物流を実現します。

  • 物流関連コストの削減に!

    流通加工サービス

    物流倉庫で、商品をお預かりするだけでなく、輸入商品の流通加工(シール貼り・タグ付け・バーコード管理)はもちろん、通販特有の個別の流通加工サービスが商品の付加価値を高めます。

  • 細やかなサービスが自慢です

    受注代行サービス

    受注管理と発送代行業務をワンストップで実現した受注代行サービス。
    通販物流におけるお客様の悩みを解決いたします。

お問い合わせ

お見積もりやご相談がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

お電話・FAX・メールフォームよりお気軽にお問い合わせください
浜松委托運送株式会社 つつみ流通センター倉庫
 〒432-8057 浜松市南区堤町904の1番地

採用情報
single-news