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2021年04月19日

物流において重要な拠点・物流センターとは?その種類と倉庫との違い

生産者から消費者へ、メーカーから小売りへと様々なモノを届ける物流は、私達の生活や現代の経済活動にはなくてはならないものです。
その物流を支える重要な拠点として全国各地に様々な「物流センター」が存在します。

しかし「物流センター」と聞いても、その具体的な仕組みや種類を理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、物流センターの役割や仕組み、種類、そして「倉庫」との違いについて解説してまいります。

1:物流センターとは?倉庫との違い

2:物流センターの5つの業務工程

3:物流センターの種類および特徴

4:物流センターの立地場所

1:物流センターとは?倉庫との違い
物流センターとは、高度化した作業を行う倉庫のことを指します。
物流は、輸送・保管・荷役・包装・流通加工の大きな5つの機能から構成されています。この5つをまとめて「物流5大機能」と呼ばれています。

また、近年ではこれに“物流情報管理”も含めて「物流6大機能」と呼ぶこともありますが、一般的には物流5大機能が備わっているものを「物流センター」と呼びます。

ただ商品等の保管をするだけではなく、ロジスティクス(物流の一元管理・最適化)の高度化を担う物流拠点、それが「物流センター」です。

「物流倉庫」は「物流センター」と比較した場合、より保管機能のウェイトが高い拠点であることを示します。そのため、必ずしも物流5大機能があるわけではありません。

物流倉庫会社はインターネットやグローバル化による消費者の需要の多様化に基づき、物流センターへの対応を求められる時代になっています。

どちらも商品を保管するという点において違いはありませんが、その他の機能によって拠点の名称を「物流センター」と呼ぶか「物流倉庫」と呼ぶかが変わります。

 

2:物流センターの5つの業務工程
次に、物流センターが担う5つの役割について説明します。

・保管
保管とはその言葉の通り、物流センターや物流倉庫に商品を保管して管理することです。
商品を保管しておけば、必要なときにすぐに店舗や顧客宛に出荷することができます。

・輸送
輸送は商品等を生産者・供給者から消費者・需要者へ輸送することです。
輸送方法は主に「鉄道輸送」「海上輸送」「航空貨物輸送」「トラック輸送」などです。

・荷役(にやく)
荷役とは倉庫や物流センターへ入庫する時の積み下ろし~出荷までにかかる、一連の荷物の流れに必要な業務全般を指します。
主に「荷揃え」「積み付け・積卸し」「運搬」「棚入れ」「ピッキング」「配送仕分け」があります。

通販物流の需要が拡大している中で物流センターに求められているのは荷役においてスピーディーに柔軟に対応できる会社であり、今後もこの流れは続くと考えられています。

・包装
包装は、商品を「包装・梱包」することをいいます。荷役のため、そして商品の内容物の保護のために個装、内装、外装をします。

通販でのギフト対応、お中元・お歳暮を宅配便を利用することが増えてきておりますので、必然的にキャラメル包装、完全包装等を物流センターへ依頼する需要も増えてきています。

・流通加工
顧客の需要に応じて、流通段階で商品等に加工を施すことです。例としては「値札・ラベルつけ」「袋詰め」「ギフト商品のセット組」「販売内容に応じた小分け」などがあります。
流通加工もインターネットショッピングの広がりによって、需要は拡大しています。

 

3:物流センターの種類および特徴
物流センターと一言でいっても、実はいくつか種類があります。それぞれの特徴と役割を説明していきます。

・TC (Transfer Center:トランスファー・センター)
在庫の保管は行わず、主に荷物の積替えや仕分け、配送を行う「通過型」の物流センターのことを示します。

運ばれてきた荷物は保管せず、開梱後に直接仕分けをされ、加工の納品先へと配送されます。
これにより小ロットでの仕入れが可能となり在庫リスクが減りますが、購入時のコストはDCよりも高くなる可能性が高いです。

また、在庫を抱えない分、発注から納品までのリードタイムがDCより長くなることも考えられます。
コンビニなどの大型量販店チェーンで利用されることが多いです。

・DC(Distribution Center:ディストリビューション・センター)
在庫を保管することを主目的とした「在庫型」の物流センターのことを示します。

入荷、格納、ピッキング、検品、梱包、出荷といった作業を行うためそれに伴う設備(ラック、棚、検品で使用する端末、空調設備など)が必要とされます。
センター内で保管している商品を店別・方面別等に仕分けして店舗へ納品する機能を持っています。

商品を仕入れ先から一括で購入し保管できるためコストメリットを受け易く、必要な際には迅速に手配ができ納品が早くできるのが特徴です。ただし、在庫リスクは負わなくてはなりません。
1つの企業専用に設置されることが多いです。

・PDC(Process Center:プロセス・センター)
部品の組み立て、設置、精肉・鮮魚の加工といった高度な加工が行える設備が整っており「準工場化」された「在庫型」の物流センターのことを示します。

商品の加工を行うことで付加価値がつくメリットはありますが、その一方で生産ラインの労働力や品質を保つための温度管理や防塵設備など、高度な品質管理が必要とされます。
加工がメインであるため、スーパーマーケットなどへの納品が多いです。

・配送センター
決まったエリア内の配送、トラック輸送を担う拠点のことを示します。
様々な納品業者から届いた商品を検品・保管し、届け先ごとに仕分けて発送するのが主な役割です。
物流の合理化と店頭在庫の軽減を目的に、チェーン展開をしている小売業・量販店が設置することが多いです。

・デポ
デパートや卸売業の宅配を担う拠点で、配送センターより小型なものを示します。
多くの在庫は持たず、少量ずつ頻度の高い配送を顧客に行うための施設です。

 

4:物流センターの立地場所
最後に、物流センターの場所はどこに作ればよいのでしょうか。
物流センターや物流倉庫の設置場所は目的によって「生産立地型倉庫」と「消費立地型倉庫」に分類されます。

生産地立地型倉庫」はその名の通り生産地や仕入れ先に近い立地であることを示します。

仕入れ先数が販売先数より多い場合や、生鮮食品などの新鮮な商品を配送などのコスト面で安く仕入れたい場合に向いています。

製造業のメーカーのすぐそばに物流倉庫を構えるケースはよく見られますが、こういった場合がよくある例です。

消費立地型倉庫」はその名の通り消費地や販売先に近い立地であることを示します。

販売先が仕入れ先より多い場合や、販売先からのリードタイムなどの要望が厳しい場合に向いています。

通販で扱われる商品は宅配便料金が物流コスト全体に占める割合が大きいため、消費地に近いとされる倉庫に基本的に立地することがメリットとなります。

また、海外からの輸入商材の場合はどこの港に入港するか?という選択になってきますので当然数多くの出荷先がある立地近郊に物流拠点を構える傾向が一般的です。

 

物流センターの設置を検討している方は、どちらがより自身の経営に向いているかをよく検討し、シミュレーションをしたうえで決定することをお勧めします。

 

今回は、物流において重要な拠点・物流センターとは?その種類と倉庫との違いについてご説明しました。
ご参考いただけたら幸いです。

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