ECのミカタ通信に浜松委托運送が紹介されました。

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ECのミカタ通信 Vol.14 2017 AUTUMNに浜松委托運送が紹介されました。

守りのフロントオフィス 攻めのバックヤード 大特集

ということで弊社は『攻めのバックヤード』で取り上げて頂きました。

現在浜松委托運送は物流倉庫として toC の通販はもちろん、toB である企業向け物流も担当しております。

今回取材を受けて特に感じたことは、弊社は通販、企業向け問わず、高い品質をベースにきめ細かなサービスと出荷波動に強い物流倉庫を会社としてこれまでも目指してきましたし、これからも目指していくことになるかと思います。

(保税蔵置場による輸出入の効率化、高度医療管理機器取得、アパレルの加工等より効率的でコストパフォーマンスの高い物流倉庫を目指します。)

物流倉庫会社としての特徴を下記にまとめましたので、もし一つでもあてはまる会社様がありましたら是非お問い合わせ下さい!!

現在、通販では多くの物流倉庫でパッケージシステムをベースにした倉庫管理システム(WMS)を利用しております。これは大手であっても自社開発をベースにしたシステムが構築されており、必要に応じてカスタマイズを行ないます。ここの流れは他社のシステム、市場にあるパッケージのWMSと全く変わりません。

しかし、システムを設計するに当たって一番難しいのは如何に中身を分かって現場の意見を反映したより効率的なシステムを作る事ができるかどうかという点になります。

浜松委托運送の特徴は自社でシステムエンジニアを雇用しており、自社の倉庫管理システムを自ら開発している点です。その為、倉庫管理システム中身までの教育等も可能であり、現場社員一人一人のシステムに対する理解が深い点が特徴です。

この自社システムが高品質、波動の対応にもつながっているのは間違いありません。現在浜松委托運送の物流倉庫現場で実際に商品をピッキングして梱包するのは現場のアルバイト・パート・派遣社員のスタッフになります。スタッフの中には10年以上のベテランから最近入ったばかりのスタッフとそれぞれになるのですが、間違い等の誤出荷がなく、効率的に作業しなくてはなりません。品質面ですと100%スキャン検品していても立ち上げたばかりの現場では毎月何10万件のピッキング作業となると1年を通して誤出荷もゼロではありません。誤出荷の原因は様々ですが、作業者一人ひとりの細かいルールの理解の違いや通常とは違った作業が入ったときに誤出荷が発生します。誤出荷発生時に対策としてシステム化やルール化を徹底することによりこれまで以上の高品質なサービスを提供できています。効率的なピッキングするための導線を考えた現場でのレイアウト等でも弊社のシステムは活躍しております。SKU毎の一日のピッキングした本数、月間の本数までデータとして出力は事由の為、日々分析を行いながらより効率的な導線がとれるような現場でのレイアウトを作成しております。

今回ご紹介しているのは代表的な一例ですので細かい質問等ありまいたら何なりとお問い合わせいただければと思います。

 

 

保税蔵置場 ( 保税倉庫 ) のメリット

浜松委托運送は浜松という内陸の町に保税蔵置場(保税倉庫)を取得しました。一般的には保税蔵置場(保税倉庫)が設置されているほとんどは港湾地区と呼ばれる港周辺になります。なぜ内陸に保税蔵置場が必要かという質問をよく頂きますので回答しますと、港の倉庫は長期間、もしくは大規模な保管スペースが必要となると内陸と比較し保管料金が高いのが一般的です。また人件費においても港湾地区は内陸と比較すると高いのが特徴です。

その為、物流倉庫の拠点を検討する場合、港倉庫から内陸倉庫への移動費(横もち料金)と保管スペース料金+作業料金を比較し、どちらのメリットがあるかという点を考慮し、港倉庫にするのか内陸倉庫にするのかの検討をします。

ある程度大きなスペースが必要である場合や、アパレル等のようにタグ付けやシール貼り、検品等を含む細かい流通加工作業が必要な場合は特に内陸倉庫が好まれるケースがほとんどです。

一方で原料が入ったフレコンやケース商品でパレット単位やある程度一定の数量のケース単位で他の倉庫へ移動があり、比較的回転数がよく流れている商品であれば、入出荷にリフトマン一人で対応可能のため、横もちの料金や保管料金を考えると港周辺の倉庫へ保管する方がメリットをだせます。

浜松委托運送は保税蔵置場内で行なわなければならない細かい作業を港湾地区倉庫より高品質に行いたい、コストパフォーマンスを上げたいとの理由から内陸に保税蔵置場を設けております。輸出入商品を港湾地区でラベル貼り、商品の検品等行っているお客様は是非一度お問い合わせいただければと思います。

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