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2021年12月01日

食品業界におけるトレーサビリティとは?物流倉庫会社の選び方も解説!

物流業界で注目されている「トレーサビリティ」について詳しく知りたい食品業界の方のために、トレーサビリティの仕組みやメリットなどを詳しく解説します。

さらに「トレーサビリティ」を考慮してアウトソーシング先を選ぶ際に、参考となる「物流倉庫の選び方」もご紹介します。

目次

・トレーサビリティとは?
・食品物流でトレーサビリティがなぜ必要なのか?
・トレーサビリティの仕組み
・アウトソーシング先(物流倉庫会社)を選ぶポイント
・さいごに

1:トレーサビリティとは?

トレーサビリティとは、一言でいうと「追跡システム」のことです。

商品の生産や流通が追跡でき、それぞれの詳しい履歴を記録・管理するシステムになります。

また、対象商品だけでなくその商品を構成している原材料の流通経路まで追跡・確認をします。

 

トレーサビリティ(Traceability)の語源は、「追跡」を意味するトレース(Trace)と「可能」を意味するアビリティ(Ability)からきており、日本語では「追跡可能性」とも訳されます。

「トレーサビリティ」という言葉は、2003年にBSE(牛海綿状脳症)の対策として農林水産省が導入した「牛肉のトレーサビリティ」から日本でも広く知られるようになりました。

このことがきっかけとなり「食品物流のトレーサビリティ」は現在でも非常に注目されています。

 

「食品物流のトレーサビリティ」の身近な例としては、スーパーの野菜やお肉にある「誰々がつくりました」という表記や、焼肉店のブランド牛認定証などがあります。

つまり、商品が生産されてから消費者に届くまで、対象商品がいつ・どこで・誰が・どのように生産したのか、どんな状態にあったのかを把握して明らかにすることが「食品物流のトレーサビリティ」といえます。

さらに、商品の産地だけでなく加工まで含めた全ての工程を追跡することも食品物流のトレーサビリティでは重要となります。

 

いざという時に迅速で適切な追跡を可能にするには、企業の社内だけでなくサプライヤー、流通チャネル、物流業者、エンドユーザーまで「全体」を巻き込んだ「トレーサビリティ体制」を構築することが大切といえます。

 

2:食品物流でトレーサビリティがなぜ必要なのか?

食品物流でトレーサビリティが必要である一番の理由は「食の安全」を守るためです。

前述のとおり、誰が・いつ・どこで・どのように生産したのか、などの情報が明確になることで、消費者は「商品を買っても大丈夫か」という判断が可能となり、安心・納得して商品を購入することができるようになります。

 

また、商品のトレーサビリティがあることで、賞味・消費期限の改ざん防止も期待できるでしょう。

このように、消費者を守るために食品物流のトレーサビリティは重要な役割を果たしているといえます。

同様に、企業側にもトレーサビリティを導入するメリットがたくさんあります。

 

・品質管理が容易になる

トレーサビリティを導入することで、管理者が全体の流通工程を追跡できます。

それにより、各工程の従業員の意識向上にもつながるといえるでしょう。
これは企業にとっても大きなメリットといえます。

 

・リスク管理ができる

商品に何か問題があった時に、トレーサビリティによって素早く商品を回収することが可能となります。

リスク管理ができることも企業側にとってメリットになります。

 

・欠陥防止対策になる

商品の欠陥が判明した場合、どこかの工程で不備が生じているといえます。

トレーサビリティによって工程をたどれば原因究明に役立てることができます。

 

・企業ブランドのイメージアップ

消費者は商品の「安心、安全」を求めています。

企業側がトレーサビリティによってリスク管理の在り方を明確にして、さらに従業員の品質管理に対する意識が高まれば、商品やサービスの質も高まるはずです。

つまり、消費者が安心できる企業としてのブランドイメージもアップするでしょう。

 

・顧客管理がスムーズになる

トレーサビリティにより顧客管理もスムーズになることが期待できます。

納入先や顧客の情報をトレーサビリティシステムから入手することで、購買傾向のデータが蓄積されるためマーケティング戦略にも役立てることが可能です。

 

上記のとおり、食品物流のトレーサビリティは消費者と企業側の二つの観点から必要とされています。

 

3:トレーサビリティの仕組み

トレーサビリティには「トレースフォーワード」と「トレースバック」という二つの要素があります。

 

・トレースフォーワード(追跡+前へ):時間経過にそって商品の移動を追跡すること

・トレースバック(追跡+後ろ):時系列をさかのぼって商品の履歴を辿ること

 

たとえば、食品物流の「流通段階」で食品問題が発覚したとします。

その際、事業者は問題となっている食品のルートを追跡し、商品を回収する必要があります。

ここでは商品がどこに行ったのか、つまり「前へ」向かって追跡をする必要があるため「トレースフォーワード」を行います。

 

また、事業者は今後同じ問題が起きないように問題食品のルートをたどり、原因を明らかにする必要も出てきます。

ここでは商品がどこでどのように生産されたのか、つまり「後ろ(過去)」に対して遡及する必要があるため「トレースバック」を行います。

 

このように、食品物流でトレーサビリティを十分に活用するためには「トレースフォーワード」と「トレースバック」の両方をしっかりと機能させる必要があります。

 

4:アウトソーシング先(物流倉庫会社)を選ぶポイント

ここまではトレーサビリティの重要性について説明してきました。

ここからは食品業界の方が物流をアウトソーシングする際、物流倉庫会社をどのように選ぶべきか?そのポイントを4つご紹介します。

・情報の一元管理をしていること

トレーサビリティには情報の一元化が必須となります。

たとえば、何か問題が起こったときに情報の一元管理をしていることで素早い対応が可能となります。

また、情報の可視化や共有化もできるため検品ミス等の改善も見込めます。

さらに、1つのシステムでデータ分析ができるので起こりうる問題の防止対策も可能になるでしょう。

そのため、タブレット端末やハンディターミナルなどを活用しながら情報を一元管理している物流倉庫がおすすめといえます。

 

たとえば、高品質な物流サービスで定評のある浜松委託では、独自の管理システム(WMS)によって一元の在庫管理を実現しています。

このような独自の管理システムを持つ物流倉庫会社はトレーサビリティに強いといえます。

 

・正確なロット管理出荷、販売期限の管理が必須となる

トレーサビリティにも関わってきますが、食品においては賞味期限に加えて販売期限の管理も必須となります。

企業向けのtoBでは1回の納品で賞味期限が分かれるのがNGである出荷先様もめずらしくありません。

またインターネット通販でよくある現象として受け取りができず返品となるケースが発生します。

そういった場合、返品されてきた短い商品をどのように対応するのか?という点もシステム上で管理することが大切になります。

 

・多温度帯(冷凍・冷蔵・低温倉庫など)があること

食品の管理には、冷凍・冷蔵・低温(定温)など細かい温度管理が必要になります。

日配品やチルド食品、冷凍食品、常温食品などの幅広い商品を取り扱いたいのなら、多温度帯の設備が整った物流業者を選ぶと良いでしょう。

 

前述の浜松委託の物流倉庫では、冷凍・冷蔵低温(定温)での管理も可能になっています。

 

・3PLを展開していること

3PLを展開している物流倉庫は、長年に培った食品物流のノウハウを蓄積しているといえます。

言い換えると、高いサービスを提供している場合が多く、さらに配送ネットワークを全国に構築しているため荷主としてとても心強いといえるでしょう。

浜松委託でも3PLを展開しています。

 

 

5:最後に

今回は、食品物流におけるトレーサビリティの仕組みや必要性について詳しく解説しました。

もし、アウトソーシング先をお探しであれば、今回ご紹介した物流倉庫会社を選ぶ4つのポイントをぜひ押さえるようにしてみてください。

 

 

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