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2021年10月06日

「冷凍・冷蔵」倉庫の温度帯とは?それぞれの特徴を総まとめ

冷凍・冷蔵倉庫について調べていると「温度帯」という用語を目にすることがありますが、何のことかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

冷凍・冷蔵倉庫の「温度帯」について理解しておくことは、適切な倉庫を選ぶ際にとても重要なポイントとなります。

そこで今回は、冷凍・冷蔵倉庫の温度帯について詳しくご説明します。

目次
1:倉庫の温度帯について
2:冷蔵倉庫の温度帯と特徴
3:冷凍倉庫の温度帯と特徴

1:倉庫の温度帯

倉庫に保管する荷物は、常温で保管できる物から冷凍が必要な物など様々です。そのため、物流倉庫では荷物の性質によって保管の「温度帯」を変えて、荷物の状態や質を適切に保つようにしています。

この保管温度帯を区分するために、物流倉庫では3温度帯・4温度帯と呼ばれる方法を用いています。

・3温度帯とは?
常温、冷蔵、冷凍の3つに区分された温度帯を示す物流用語です。厳密な温度管理が必要な食品物流で主に使われています。3温度帯は、食品物流の基本となる温度帯のため「保管温度帯」とも呼ばれています。

一般的に、3温度帯は以下のように区分されます。

・常温(ドライ):10~15度
・冷蔵(チルド):マイナス5度~5度
・冷凍(フローズン):マイナス15度以下

食品は厳密な温度管理が不可欠なため、それぞれの食品にふさわしい管理温度があります。たとえば、常温ではチョコレート菓子、米、ドレッシング、冷蔵では乳製品や精肉、冷凍ではアイスクリーム類、などになります。温度管理が正しく行われないと食品の品質が損なわれる恐れがあるため、物流倉庫では3温度帯の管理はとても慎重にされています。

・4温度帯とは
3温度帯(常温、冷蔵、冷凍)に「定温」を加えた温度帯区分を指します。

・定温:一定の温度(10度~20度)と湿度

温度と湿度が一定に保たれる「定温」が設定されることにより、消費者は鮮度の高い生鮮食品を以前より簡単に入手できるようになりました。
定温は、冷蔵ほど冷やさずに且つ一定の温度であるため、ワインやチョコレートなど繊細な食材の保管に最適です。また、少しの温度変化でダメージを受ける美術品などにも定温が使われています。

また、定温で扱う商品は輸送時の温度管理にも注意が必要です。そのため、定温の商品を輸送する際は「リーファーコンテナ」と呼ばれる定温輸送専用のコンテナが使われたり、温度制御装置のある「定温輸送車」が使われたりします。

温度制御装置のないトラックでは、輸送時の温度変化に対応できる定温ボックスを使うなどして輸送して温度変化に対応しています。

・3温度帯と4温度帯の違い

3温度帯と4温度帯の相違点は、4温度帯には3温度帯にない「定温」が定められている点です。定温の設定は商品毎に異なり、一定の温度での保管が必須となります。

「定温」と「常温」は間違われやすいですが、常温は「屋外の気温」が基準となります。室内の温度がそのまま常温として扱われるため季節によって変化するという特徴があります。
つまり、「常温」での保管は年間を通して大きく環境が変わるため、温度や湿度にあまり影響を受けない商品が「常温」に向いているといえます。たとえば、食用油、缶詰、缶ジュース、保存食、紙製品、金属製品などがそれに相当します。

また、常温の定義は日本工業規格(JIS)によると15度~25度となっています。ただし、倉庫やメーカー、または配送業者によって定温の基準は異なることがあるため注意が必要です。

 

2:冷蔵倉庫の温度帯の特徴

冷蔵倉庫の保管温度帯は、10度以下になります。保管可能温度差では、10度~マイナス20度未満のC級(チルド)に該当します。

冷蔵倉庫で保管される食品には、肉製品、魚介類、生食用牡蠣、固形油脂(マーガリンやラード等)、乳製品、クリームなどがあります。厚生労働省のサイトに公開されている大量調理施設衛生管理マニュアルによると、冷蔵倉庫で取り扱う食品には推奨温度が細かく設定されており、たとえば、殻付き卵は10度以下、液卵は8度以下、生鮮魚介類は5度以下などがあります。

近年は冷蔵倉庫の需要が高まっており、冷蔵倉庫の開設が増加しています。なぜならコールドチェーンという商品を冷蔵・冷凍のまま流通させるシステムが物流業界で多く導入されるようになったためです。

コールドチェーンについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
コールドチェーンが物流と流通に与えた影響と導入における課題とは?

 

3:冷凍倉庫の温度帯と特徴

冷凍倉庫の温度帯は、マイナス20度~マイナス50度です。倉庫業法施行規則によれば、冷凍倉庫は「冷蔵倉庫の一部」になりますが、一般的にはF1級~F4級(フローズン)に相当する温度帯の倉庫を「冷凍倉庫」と呼んでいます。

冷凍倉庫で保存される主な商品は、肉類、魚介類、冷凍食品、アイスクリーム、などです。

また、冷凍倉庫の中でもマイナス40度以下の倉庫を「超低温倉庫」と呼ぶことがあり、多くは冷凍マグロが保管されています。

今回は、冷凍・冷蔵倉庫の温度帯について詳しくご説明しました。「3温度帯・4温度帯」は物流業務を正しく行うために必ず抑えておいておきたい基本用語ですので、ぜひ参考になさってください。

弊社浜松委托の定温倉庫はこちらから

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