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2021年06月21日

冷凍倉庫に必要な設備とは?導入時の課題も解説

冷凍倉庫の導入をお考えの食品関連企業の方であれば、冷凍倉庫に必要な設備には何があるのか気になるのではないでしょうか。

また、そもそも冷凍倉庫とはどんなものなのか、導入時に気をつける点は何があるのか、なども知りたいポイントだと思います。

そこで今回は、

1:冷凍倉庫とは?
2:冷凍倉庫に必要な設備について
3:冷凍倉庫を導入する時の課題

についてご説明いたします。

冷凍倉庫を導入する前に「まずは基本的なことを知っておきたい」という方はぜひ参考にしてください。

 1.冷凍倉庫とは?

商品を10度以下で保管する倉庫はすべて「冷蔵倉庫」と呼ばれていますが、中でもより低温の倉庫のことを「冷凍倉庫」と呼びます。
「冷凍倉庫」は冷凍食品などを一時的または長期的に保管するための倉庫となり、貨物ターミナルや冷凍船、物流倉庫などに多く備えられています。

冷蔵保管と冷凍保管の違いを分かりやすくするために、温度によって区分されています。

 

C3級

+10度以下~-2度未満

C2級

-2度以下~-10度未満

C1級

-10度以下~-20度未満

F1級

-20度以下~-30度未満

F2級

-30度以下~-40度未満

F3級

-40度以下~-50度未満

F4級

-50度以下

 

保管温度が「10度以下から-20度未満」の倉庫はC級(チルド級)となり、「-20度以下」の倉庫はF級(フローズン級)となります。
つまり、「冷凍倉庫」はF級(フローズン級)のものを指します。

 

冷凍倉庫を導入する際、自社の敷地内に冷凍倉庫を建設する方法と冷凍倉庫をレンタルする方法の2つがあります。

どちらがいいかは一概には言えませんが、初めて冷凍倉庫を導入される企業様はレンタルすることが多いようです。
なぜなら、自社で冷凍倉庫を建設する場合は建設場所や設備を含めた建設コストの問題が大きいからです。

もちろん冷凍倉庫をレンタルするにはレンタル料がかかりますが、施設の建設コストに加えて施設の維持にかかるコストを考えると、自社にあった冷凍倉庫をレンタルするほうが初期費用もかからず、結果的にはコストダウンにつながると考えられます。

 

冷凍倉庫の「レンタル」については、冷凍倉庫レンタルの価格の内訳と選ぶポイントは?食品ECサイト運営者の方必見!のコラムで詳しく解説しているので、よろしければ参考にしてください。

 

 2.冷凍倉庫に必要な設備について

冷凍倉庫を導入する際、常温倉庫とは違った設備が必要となります。

国土交通省が定めた倉庫業法によると「倉庫業を営もうとする者は、国土交通大臣の行う登録を受けなければならない」と規定されており、倉庫の種類ごとに定められた施設・設備基準を満たす必要があります。

設備基準には、建物の強度に加え、防水性能や耐火・防火性能、必要に応じて災害防止措置を講じ、さらに消化設備、防犯装置、通報設備、などがあります。

 

また、温度管理に必要なエアコンやドッグシェルター(密閉型の入出庫口装置)など、適切な温度管理ができる設備も不可欠になります。
さらに人が出入りする際に温度を逃さない形状の扉なども必須です。

 

その他にも、冷凍倉庫内で使う器具は低温に対応するものを揃える必要があり、たとえば、日本ハネウェルが開発した「-30度冷凍倉庫対応モバイルコンピュータ」などがそれにあたります。
また、冷凍倉庫で走行可能な「フォークリフト」も大切な設備のひとつです。

 

このように冷凍倉庫を導入する際には様々な設備が必要となり、すべてを揃えるにはかなりのコストと労力が必要になってくるでしょう。

 

3.冷凍倉庫を導入する時の課題

冷凍倉庫を導入する際に考えられる課題は「3つ」あります。

・冷凍品の取り扱いについて熟知すること
・冷凍倉庫内の霜対策および湿気対策
・冷凍倉庫設備のコストについて

1つずつ見ていきましょう。

 

・冷凍品の取り扱いについて熟知すること

冷凍品は適切な温度を一定に保つ必要があるため、取り扱いはとてもデリケートです。

万が一、温度管理を失敗した場合はお客様からのクレームに直結するといっても過言ではありません。
さらには、それが自社の評判や信頼をなくすおそれもあるため、冷凍倉庫を導入する際に「冷凍品の取り扱いについて熟知すること」は大きな課題となります。

つまり、冷凍倉庫の設備と管理体制を徹底することが重要といえます。

 

・冷凍倉庫内の霜対策および湿気対策

「冷凍倉庫内の霜対策および湿気対策」も重要な課題です。
なぜなら、冷凍倉庫の棚や設備に霜がつくと冷却性能が落ち、結露が発生して衛生状態が悪くなるためです。

結露があるとそこから雑菌が発生するおそれがあり、さらにはその雑菌が商品に付着するリスクも考えられます。

食品を扱う企業にとって商品や棚、設備に至るまで衛生管理は徹底すべき事柄であるため、冷凍倉庫内の霜や湿気の対策は大きな課題といえるでしょう。

 

・冷凍倉庫設備のコストについて

霜対策、結露対策のためにも冷凍倉庫建設で非常に重要なポイントは床、壁、天井の断熱性になります。
設備投資のコストにおいて断熱に発生する費用は冷凍機同様に大きなコストが発生します。

また、冷凍倉庫では年間を通じで電気料金が大きく発生しますのでこの点を考慮しながら予算を組む必要があります。

初期投資、ランニングコストともに常温と比較して大きなコストが発生するため、原価が大きくなりますので、在庫の回転率を考慮した倉庫利用、倉庫規模の検討が重要になります。

 

 

自社にて一定のクオリティを保った冷凍品の管理をすることは難しく、さらには常温品の物流に比べるとコストや必要な設備が多くなる傾向にあります。

手間やコスト削減のためには、やはりレンタルや外注を利用するのも賢い選択といえるでしょう。

 

自社にあった冷凍倉庫をレンタルする際には、冷凍品の取り扱い実績が豊富でサポート体制が整った企業を見つけるのが重要となります。

それには、複数の企業から資料を取り寄せたり実際に見学へ行き倉庫の設備や管理体制を見て判断するとよいでしょう。

 

今回は、冷凍倉庫を導入する際に必要な設備から導入時の課題までご説明しました。
ご参考いただければ幸いです。

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