冷蔵倉庫、冷凍倉庫のご紹介

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冷蔵倉庫、冷凍倉庫というと一般的には原料、食品等がありますが本日は食品における物流を紹介します。 

食品の場合、他の製品(アパレルや雑貨)との物流における違いは主に賞味期限管理になります。

我々物流倉庫のお客様が商品を仕入れ、買い付けしている時点ではいつの賞味期限の商品を購入しているか分からない場合がほとんどです。基本物流倉庫のアウトソーシングではお客様が商品を見ることはほとんどなく、買い付けを行なったタイミングもしくは商品が弊社倉庫へ入庫されるタイミングで入庫指示を頂き、弊社のほうで入庫される製品を入庫指示と照合し検品確認します。食品の場合、この入庫時のタイミングで入庫されてきた商品の賞味期限をシステム上登録します。

注意する点としてはすでに在庫がある製品の場合入庫のタイミングが違えば賞味期限も違う為、各賞味期限毎に別SKU(Stock Keeping Unit)として管理しなければいけない点です。もちろん、商品出荷時には古い賞味期限の商品から出荷しなければなりません。

出荷時にバーコード検品は行いますが、賞味期限まではバーコードに繁栄されてませんので、出荷時にシステム上で古い商品から取り出す設定を弊社では行なっております。また、最終消費者の手元に賞味期限が切れる直前の商品が届くと大問題です。その為、賞味期限とは別に販売期限を設定するケースが食品物流においての必須事項です。言い換えますと、賞味期限の何日前には出荷する製品を倉庫内から全て回収し、何らかしらの処理をせなければならないルールをお客様と通常設定しています。その他には棚卸し時にはいつの賞味期限がいくつ在庫として残っているかまで確認を行います。

   

ハンディによる食品のバーコード検品 

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