物流用語紹介 ー WMS(Warehouse Management System)

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3月も早くも後半になり、春の気配が花粉と共に感じています。社内でも花粉症からスタッフの多くがマスクをしている状況です。 

さて、本日は物流用語紹介を行います。WMS(Warehouse Management System)ということを倉庫会社と打ち合わせを行うと聞いたことがあるというお客様も多いと思いますが、日本語訳しますと、『倉庫管理システム』のことをいいます。その倉庫管理システムとは?という質問をお客様とお打ち合わせ時にご質問を受けるのですが、営業倉庫が在庫、入出庫を管理するシステムのことを言います。昨今ではクラウド型のパッケージも安価で出ており、通販事業を新規に始めるオーナー様も導入するケースもみかけます。我々のような営業倉庫の多くはパッケージではなく独自システムを組んでいることが多いですが、取り扱い製品、商売の規模によってはパッケージのWMS(Warehouse management System)を使用しているケースがあります。

パッケージシステムと倉庫会社が持っているシステムの違いは?というと大きく分けてカスタマイズが必要かどうか?との点に限るかと思います一部でカスタマイズが顧客のほうで管理できるシステムも最近ありますが・・・)。パッケージは多くの機能が含まれていますが、カスタマイズ等の融通が利かない、カスタマイズするのにシステム会社へ依頼しなければならないといった点があります。一方で最近のクラウド型の通販WMSなどは比較的安価である為、導入に対するハードルが低く、特別な仕組みを使わなければカスタマイズは必要なく、十二分の機能を持って使いこなすお客様も多いと率直に感じております。

弊社で使用しているWMS(warehouse Management System)は自社開発システムでして、様々なお客様との連携を可能にし、在庫差異ゼロ、誤出荷ゼロを可能にします。バーコード管理、送り状、納品書との連携、検品システム、ロケーション設定、現場で様々なあったらいいと思う機能を形に変えている為、多くのサービスを展開できます。その為、品番やSKUが非常に多い取り扱いが複雑といわれている仕組みで他の物流倉庫が取り扱いを苦手とする商材も得意としているといった強みを持っております。

複雑な在庫管理が対応可能と考える場合是非お声をかけていただければと存じます。

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